Hawkhostでサイトのテスト運用中とメモ
数週間前からHawkhostというカナダの会社のレンタルサーバーを使用しています。
運用中のサイトは COSMIC GUILD 。テスト運用とはいえ自分のメインサイトを使っています。
< 追記 > 現在はテストが済み、namecheapのホストでサイトをテスト運用中です。Hawkhostの感想としては国内のレンタルサーバーでサイトを運用しているのとほぼ体感的には一緒だったという感じでした。namecheapは若干それに比べて遅くTumblrくらいの体感速度です。あくまで感想です。
なぜ、Hawkhost?
HawkhostはサーバーにLiteSpeedを使っていて、今人気上昇中のNginx並みの速度があるらしいです。なので、共用サーバーのお気楽さとNginx並みの速度が期待できるHawkhostに注目したわけです。
それ以外にもSSL証明導入のコストや価格なども考慮しました。
けっこう、北米向けのサイトの需要も今後ありそうなのでまずは自身が実験台となる感じでHawkhostにしました。
実際に簡単にメリットとデメリットを挙げるとこんな感じです。
メリット
- サーバーがLiteSpeed ( 体感的には国内設置のレンサバとかわりがないくらい快適でした )
- リージョンが選べる ( ロス, ワシントン, シンガポールなどなど )
- わりとリーズナブル ( basicプランで3.29ドル/月 。固定IPアドレスが必要な場合は+3〜6ドル/月)
- cPanelが使用可能
- ドメインの追加もmysqlの数も無制限(かわりにディスクスペースは3000MBとなっている)
- 転送量も無制限
デメリット
- IPアドレスが変更されることがある ( これに関しては後述 )
メリットは海外のレンサバなら当たり前かもしれないけど、Litespeedの恩恵は十分に感じられます。ディスクスペースが3000MBと聞くと少なく感じるかもしれないけどWordpressを使ってサイトを運営なら500〜1000MBあれば十分です。
なので3000MBでも容量が足りないということにはないかなと考えてます。
問題はデメリットでも書いた『IPアドレスが変わる(ことがある)』という部分。
最初、IPアドレスを変更しました的なメールがきた時はビックリしましたが、ネームサーバーをHawkhostに設定しておけばIPアドレスが変更になってもレコード設定変更はHawkhostが行ってくれるようです。
自分の場合はネームサーバーはHawkhost指定のものにしていないので手動でレコードを変更しなければなりません。
なので、ネームサーバーを変更したくない場合はHawkhostはやめたほうがいいと思います。
それ以外に不満は特にはありません。
Hawkhostでの登録
実際にサーバーの契約はスムースにできました。でも、契約前に決めていかなきゃならないのがあります。
1つはメインのドメイン。2つ目はリージョンです。
1つ目は問題ないとして、2つ目のリージョン選びは地味に悩みました。
リージョンはデフォルト以外だと次の5つから選べます。
- Dallas, Texas
- Washington, DC
- Los Angeles, California
- Singapore
- Amsterdam, Netherlands
これらはファイルのダウンロードテストやスピードテスト用ページも確認できるので実際にチェックしてみるといいかもです。
Network Overview and Speed Tests
自分の場合、ロスとシンガポールで悩みましたが、無難にロスにしました。
メインのドメインとリージョンが決まればあとは普通に契約するだけです。決済にはPaypalが使えるので不安もなしです。
時たまクーポンコードを発行しているのでブログなどチェックしてから契約するのがいいかもしれません。
自分の時は60%OFFクーポンが使えました。
クーポンに関してはFacebookページをチェックしておくと情報を手に入れやすいかも。
https://www.facebook.com/hawkhost
契約完了後、実際にサーバー( cPanel )が使えるまでには半日くらいかかりました。サーバーが使用可能になるまでの時間はフォーラムをみた感じだと3時間〜2日と幅があるようです。2日以上たっても反応なしならサポートに連絡となるのかも。
cPanelが使えるようになるとドメインの追加・MySQLの設定・FTP(SFTP)に関する情報などもわかります。
各設定でつまずいた部分もありましたが、それらのメモはまた今度まとめてみます。